人材育成を通じた強い組織づくり

国境を越えたグループ人材交流

当グループでは、多様な人材が強みを発揮し活躍することでグループの成長につなげていくため、グループベースの人材育成策のひとつとして、国境を越えたグループ人材交流「Exchange Program」を展開しています。2014年度からスタートさせ、現在までに累計で54名の海外グループ会社のナショナルスタッフが日本の部署で仕事をし、日本本社のグローバル化も進めています。

Exchange Programの様子

グローバル人材の育成

国際的な企業間競争が激化するなか、成長著しい新興国などのグローバル市場において競争に打ち勝つことが重要となっており、そのためにはグローバルな事業展開を担い遂行できる能力・意欲、異文化に対する理解と多様性の受容力、多国籍の人と協業できるコミュニケーション能力を持ったグローバル人材の育成が必要不可欠となっています。
そのため、損保ジャパン日本興亜ではグローバル人材の「量の拡大」と「質の向上」を重点課題と位置づけ、2012年度より「グローバル人材育成グループ」を新設し、“世界で伍していく人材”の育成を行っています。

● 「SOMPO Global University」の開校

将来の経営を担える人材を育成するための取組みとして、2012年10月に企業内大学「SOMPO Global University」を設立しました。
このプログラムは、世界有数のビジネススクールであるシンガポール国立大学での「経営知識の習得」と、知識を実践知化するための「海外での実務経験」の2本柱で構成されています。
2016年度までに、14か国から合計97人(グループ外の参加者を含む)の世界各国から選抜された人材が参加しています。これにより、国籍を問わず、知識と経験、そして幅広い視野を持ったグローバル人材をグループベースで輩出しています。

● 「語学力向上」の取組み

全社的な語学力の底上げを目的とした全社員対象の社内語学力テスト「TOEIC IP」を推進するとともに、組織で切磋琢磨し英語力を向上させるコンテスト形式の「英語力レベルアップコンテスト」、多国籍・異文化対応力を強化するための「海外派遣制度」、グローバル化に対応する語学力(英語)の強化を目的とし、全社員のTOEICスコア730点の取得を推奨しています。

SOMPO Global University

人材力強化の取組み

損保ジャパン日本興亜は、日本で最もお客さまに支持される損害保険会社を目指して、「グループ人事ビジョン」と「求める人材像」を機軸に「仕事→評価→処遇→異動・配置→教育・研修」を一連の有機的な仕組みとして、人材育成に取り組んでいます。社員に成長、活躍の場、機会を提供するとともに、全社をあげて社員の成長を支援する体制を築いています。
特に、社員の「強み」に着目した育成を推進し、モチベーションに溢れ、変化に強い人材の育成に取り組んでいます。
また、「現場力の発揮」に向けて、社員一人ひとりが自発的に学び、考え、確実に業務遂行するだけでなく、新たな価値を生み出す改善や創意工夫を自立的・継続的に行うことができる人材育成の態勢強化および風土醸成に取り組んでいます。

●能力開発支援

2017年度はマネジメント強化と自己研鑽風土の醸成を推進しています。支援策として、映像型の自己学習システムをマネジメント群向けには「マネジメントアカデミー」として、担当群向けには「ビジネスアカデミー」として開講しています。講義は「問題解決・戦略思考」「マーケティング」「コミュニケーション」「マネジメント」「リーダーシップ」などで構成されており、将来マネジメントを担う予備群についても、早い段階からマネジメントスキルを習得していくことができます。
また、階層別教育支援(階層別研修)を拡充し、社内での相互研鑽の機会も増やしています。

管理職のマネジメント力強化の取組み

全社員の行動変革・時間価値最大化を実現し、より高いフィールドでの活躍を推進するためには、人材力強化・組織力発揮の要となる管理職のマネジメント力強化が不可欠です。管理職に要求される「人材育成」「職場のコミュニケーション向上」「職場環境の改善」などのマネジメントスキルの向上を図っています。
2017年度予定している損保ジャパン日本興亜の主な研修(施策)

  • 新任部店長研修
  • 新任リーダー支援プログラム
  • 全国マネジメントダイアログ
  • 部店マネジメント道場(部店単位の継続的相互研鑽活動の場)
  • 現場課支社長道場(選抜型相互研鑽活動の場)
  • マネジメントアカデミー(映像型オンライン学習システム)
  • 多面観察(360度評価)

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命では、人財力の向上を経営課題の一つとして掲げ、階層別の育成プログラムを実施しています。2016年度は、すべての課長・業務課長が「経営塾(研修)」を受講し、「経営人財に求められるマネジメント力の向上」と「活力ある職場づくり」について真剣な議論をおこないました。また、次期経営幹部候補者(部室長)には役員との定期ミーティングの場を設け、経営トップ自らが後進の指導にあたっています。

新任リーダー支援プログラム研修の様子

学生の就職活動サポート企画 “JAPAN-DA EXPO 2018”

学生の就職活動をサポートする企画の一つとして、3日間限定のEXPO型スペシャルイベント「JAPAN-DA EXPO 2018」を開催しました。学生の多様なニーズに応えるため、会場を8つのエリアに分け、さまざまなプログラムを実施し、3日間でおよそ4,400人の学生に来場いただきました。経営陣の特別講演や商品開発プロジェクト、大規模災害対応などについて伝えるSpecial Area、当社の挑戦(海外戦略・女性活躍・デジタル戦略)について伝えるVariety Area、各部門で働く社員との座談会を行うSession Areaなど、本イベント限定の特別プログラムにより、多くの学生に当社の理解を深めてもらいました。

“JAPAN-DA EXPO 2018”の様子

学生向けキャリア形成支援プログラム “SJNK BUSINESS ACADEMY”開講

学生の人材力向上・キャリア形成の場として、「SJNK BUSINESS ACADEMY」を開講しました。
保険金サービス・リスクコンサルティング・商品開発などの業務体感を行うことで損害保険業務を理解する「総合コース」をはじめ、実際の職場で仕事のやりがいや厳しさを体験し、働くことについて考える「実践コース」のほか、グローバル志向の学生に向けた「国際コース」など、学生のニーズに合わせて複数種類のインターンシップを実施しました。
プログラムを終えた学生からは、「実際に働くことを体験してみて、多くの気づきや学びがあり、今後の就職活動やキャリア設計に非常に役立った」といった声などを聞くことができました。

“総合コース”の様子