ご挨拶

「安心・安全・健康のテーマパーク」を目指して

グループCEO 取締役社長 櫻田 謙悟

ステークホルダーの皆さまには、日頃よりご愛顧を賜り、厚く御礼申しあげます。

当グループは、国内損害保険、海外保険、国内生命保険、介護・ヘルスケアの4つの事業を中心に事業を展開しています。VUCA*と呼ばれる不安定で不確実性が高く、複雑かつあいまいな時代を勝ち抜いていくために、「お客さまの安心・安全・健康に資する最高品質のサービス」をグループ経営理念として掲げ、グループの進化を目指します。

2016年度からスタートした5年間の中期経営計画では、グループ経営理念の具現化に向けて、「安心・安全・健康のテーマパーク」へのトランスフォーメーションを実現します。トランスフォーメーションとは、単に変わることではなく、「質的進化」を意味しています。各事業がそれぞれの魅力を徹底的に高めると同時に、デジタル技術の活用、新たな事業機会の探求、グループ内の事業間連携および外部パートナーとのエコシステム構築等を通じた変革を起こすことで、従来の延長線上にはない新たなビジネスモデルを創出していきます。
万が一のときの保険だけではなく、お客さまに「安心・安全・健康」を提供できるテーマパークのような存在になる、これが私たちの目指す姿です。

これまでの2年間で、各事業の取組みは着実に進展しました。
グループ最大の成長エンジンである国内損害保険事業では、既存事業の成長と新たな価値創造に向けて、デジタル技術の活用や、業界の垣根を超えた先進的なプレイヤーとの協業等によるイノベーションに取り組んでいます。海外保険事業では、17年3月に買収したSompo Internationalを中心とした先進国の組織再編に加え、新たにリテール分野の保険事業を統括するプラットフォーム構築にも着手し、世界初の真に統合されたグローバルプラットフォーム構築を進めています。また、国内生命保険事業では、保険(Insurance)とお客さまの健康(Healthcare)を応援するサービスを統合した「Insurhealth:インシュアヘルス」を展開するなど、「健康応援企業」への変革を進めています。介護・ヘルスケア事業では、主要事業会社2社の合併決定や認知機能の低下予防を起点とした産官学の連携基盤の確立など、「世界に誇れる豊かな長寿国日本」の実現に向け着実に取り組んでいます。さらに、デジタル戦略では、既存事業のデジタルトランスフォーメーションの具現化だけでなく、サイバーセキュリティ事業への新規参入も果たし、グループ全体の質的変化の鍵として着実に進展しています。

中期経営計画は、今年度で3年目に入ります。これまで築いてきた基盤をさらに進化させ、着実に成果を出すとともに、「安心・安全・健康のテーマパーク」の実現に向けて取組みを加速します。
引き続き、グループ社員一丸となってステークホルダーの皆さまのご期待に応えてまいります。

今後とも、なお一層のご愛顧・お力添えを賜りますようお願い申しあげます。

  • Volatility(不安定性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字をとったもの。

2018年6月

SOMPOホールディングス株式会社
グループCEO 取締役社長

櫻田 謙悟